トロッコ道を進むと、そこはジブリにも登場する緑だけに包まれた世界⛰️
江戸時代年貢を納めるに当たり、岩場の屋久島は米作が出来ず、代わりに材木を納めていたのそうだ。近代までその産業は発展し、住宅建材に使われるたりと、材木は大きな収入源となったのだ。このトロッコも切り出した木材を運搬するのに使われていたという。しかも、人を乗せる事もあったのだ❗この緑だらけの中に材木を切り出すために作業場や家を立て、小学校まであったと言うから驚きだ👀
その学校跡地が、緑だけの世界では目印となり、登山道の目安となっている🏫
トロッコ道は2時間程歩いただろうか…その後は本格的な縄文杉へと続く登山道が始まる🥾
私達も度々休憩をしながら進んで行った。シーズンなので、人が何となく居るので迷うことはなかった。ガイドブックにはガイドさんを付けると安心と解説が有った。確かに慣れたガイトさんと共に歩くと、道端の野の花や木々の解説を丁寧にしてくれるだろう🪻
道標も分かりやすく表示してあったので、二代杉や大王杉等々、自然の織り成す素晴らしさと悠久の年月を感じながらの登山は、飽きることが無かった🌲🌲🌲大自然のテーマパークと言ってよい程だと思う🎶
ウイルソン博士が発見したウィルソン株の中から見上げた景色
角度によりハート型に見えるので、撮影スポットとして人気がある。この角度は、ガイドさんが居ないと分からないかもしれない。
ウィルソン株までは、そうきつくない登山道だ。この先、縄文杉まで、黙々と時折木々の美しさを言葉にしながら、そして息を上げながら歩いた🚶♀️🚶♂️
そして、いよいよ縄文杉とご対面❗あの人集りの先に縄文杉が鎮座しているのか❗世界遺産だけあって、近くまで行くと木の階段が整備されている。多くの登山客で賑わっていた。
これが、縄文杉かぁ❗2000年以上も前から存在し続けているその姿は、宇宙の様だった💫2000年前はまだ小さな芽だったかもしれない。
よく材木として伐られずに残ってきたね❗
縄文杉に会いに来た誰もが、その計り知れない悠久の時に想いを馳せているようだった✨
縄文杉✨